《ポリソルベート80》
界面活性剤は、あまり使用したくないという方は多いです。そんなポリソルベートですが、オイルと水を混ぜるのには欠かせない材料です。どのくらいの割合がいいのか自分なりに試してみました。
* 撹拌はすべて電動クリーマーで5分間、写真と結果は24時間後のものです。
* 温める必要はありませんが、よく撹拌しないと同じ割合でも油分が分離します。
ここでは、植物オイルをココナッツオイルで行いましたが、油分の種類のよって多少違ってくるようです。分離することがいけないことではなく、分離し余ったオイルは肌に残りしっとりするという考えになります。ご自分のお好みの割合を知るために水を入れて確認してもよさそうです。
ポリソルベート80を使う手作りレシピのバスオイルやクレンジングオイルは、水を入れた状態で保管することはありませんので分離については、あまり心配することはありません。この状態で、時間が経つと透明な水の部分と上部1pほどの白い部分(ポリソルベート80、精油)にわかれることはあります。
《割合》
・ポリソルベート80:油分に対し〜50%
《アロマバス》
温める必要はありませんが、よく撹拌しないと同じ割合でも油分が分離してしまいます。ポリソルベート80を使ったアロマバスは、使用する前によく振ってから湯船に入れるようにしてください。
《クレンジングオイル》
ポリソルベート80の割合を増やすと皮脂も多く取り去ります。加減しながらお使いください。また、アロマバス同様に使用前によく振ってからお使いください。
商品内容や保管・使用上の注意は、あらかじめ商品詳細ページにてご確認ください。