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手作り石鹸Making

手作りゴートミルク石鹸

シートモールド:グリーンカーテン112gが6個分

ゴートミルク石鹸

上級

しっとりミルク石鹸は、1度は作ってみたい石鹸の1つではないでしょうか?

材料《 Oil総重量:740g 》 

ピュア・オリーブオイル190g
ココナッツオイル110g
パームオイル110g
アプリコットカーネルオイル80g
ココアバター10g
苛性ソーダ(ディスカウント10%)66.2g
精製水(35%)88g/※175g
ゴートミルク88g
※ゴートミルクパウダー(大さじ1)7.8g
フレグランスオイル:ココナッツ1ml

※ ゴートミルクパウダーを使用するときのレシピです。

グラム変換表

作り方

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苛性ソーダと耐熱ガラス容器に精製水をそれぞれ量っておきます。精製水に苛性ソーダを少しずつ入れ、混ぜながら完全に溶かします。最初によく混ぜないと容器の底に苛性ソーダがついてしまい、とりにくくなります。この時の温度は60℃〜80℃に上昇し、刺激臭が発生しますのでよく換気をし吸い込まないようにしてください。

作り方

〈1〉の苛性ソーダが完全に溶けたら冷水の入ったボウルに入れ、40℃くらいになるまで冷まします。急に温度が下がり始めますので、オイルの準備ができるころにあわせて準備しましょう。耐熱容器の上と下では温度が違いますので、計るときはかき混ぜてから計ります。

温度が下がりすぎると苛性ソーダが再結晶してしまいます。

せっけん

ボウルに各オイルを量りあわせます。オイルの入ったボウルを湯煎にかけ温度を40℃まで温めます。オイルは温度が上がり続けますので、目標温度の少し前に湯煎から下ろします。

CPSoap

苛性ソーダ水とオイルが同じくらいの温度になったら、オイルの入ったボウルに少量ずつ苛性ソーダ水を加えながら、泡立器で素早くかき混ぜます。苛性ソーダを全部入れ、さらに3〜5分よく混ぜてください。

手作り

《ブレンダー使用する場合》
最初の10〜20分は休まずに泡立器でよく混ぜます。ブレンダーを使い「5秒〜10秒くらい混ぜる→手動で全体が均一になるよう1分ほど混ぜる」を繰り返し、全体に白っぽくなるまでよく混ぜます。

ブレンダーは飛び散らないように石鹸素地に入れてから、必ずスイッチを入るようにしましょう。

《ブレンダー使用しない場合》
最初の10〜20分は休まずに泡立器でよく混ぜます。その後はときどき手を休めながらかき混ぜます。途中で温度が下がってしまったら湯煎にかけ40℃前後にを保ちます。生地がもったりとして全体に白っぽくなるまでよく混ぜます。 

手作り石鹸

オイルと水溶液が分離しなくなり、泡立て器を持ち上げ垂れた液で線がつくようになるトレースの状態にします。ゆるめのトレースの時点で約25〜30℃位に温めたゴートミルクを少しずつ足していきます。

トレースが出るまでの時間は、オイルの種類のより約15分〜60分以上かかる場合があります。

ゴートミルク

いったん、石鹸生地が緩くなりますので、再度、泡立て器で混ぜていきます。トレースが出てきたらフレグランスオイルを加えてよく混ぜ、トレース状態にします。

アクリルモールド

《ゴートミルクパウダーを使用するとき》


苛性ソーダと混ぜる水は160gで混ぜます。残りの15gでゴートミルクパウダーを溶かしておきます。オイルと水溶液が分離しなくなり、泡立て器を持ち上げ垂れた液で線がつくトレースの状態にします。 ゴートミルクパウダー液を加える場合は、ゆるめのトレースにし、ここで混ぜます。フレグランスオイルを入れた後、しっかりとレースがでるまでさらに混ぜます。保温中の温度管理は、液体を入れたときほど難しくありません。



ミルクせっけん

ゴムべらを使って残さず石鹸生地を型に流し入れます。 型ごとトントン!と生地に入り込んだ空気を抜きながら生地を馴染ませます。上からラップで軽くふたをします。

保温の仕方

夏は毛布やタオル、寒いときには発砲スチロールの中に入れて24時間保温します。液体のミルクの場合、保温中に温度がかなり上がっていきます。半透明のジェル化を確認したらそれ以上温度が上がらないようにします。温度が上がりすぎると分離し固まらなかったりしますので、放置せずに状態を確認しながら保温します。

基本の石鹸

柔らかすぎるときは、このまま1〜2日乾燥させてから型出しをします。カットしたら、日の当たらない風通しのよい乾燥した場所で、4〜6週間乾燥させて出来上がりです。


シートモールドの使い方

ソープモールド使い方

苛性ソーダのついた道具は、お酢かクエン酸水をスプレーし中和してからゴム手袋をして台所洗剤で洗います。道具についた石鹸生地も中和させてから新聞紙やキッチンペーパーで拭き取り、必ずビニール袋に入れ燃えるゴミとして捨て、排水溝には流さないでください。

 保存の目安

 ・常温保存……約3ヶ月

手作り石鹸のpH


石けん

ミルク石鹸

ゴートミルク、牛乳など液体の乳製品を入れる方法は3つ考えられます。

1,苛性ソーダと合わせる精製水の一部(約30〜100%)を液体ミルクに置き換えて使う方法です。苛性ソーダと合わせたときにタンパク質の変質により異臭がし黄色〜オレンジ色になり温度が上がります。液体ミルクはあらかじめ冷蔵庫で冷やしておく等の工夫をするとよいかもしれません。

2,苛性ソーダと合わせる精製水の一部(約30〜50%)を液体ミルクで取り分けしておき、オイルと苛性ソーダがある程度混ざった頃に足していきます。1と2は温度が上がりすぎないように保温中に温度管理が必要です。

3,少量の液体(総重量が500gに対して小さじ1〜大さじ1)をゆるいトレースの時に混ぜ込んでいきます。
個人的には2,3,の混ぜ方をお勧めします。2,は温度が上がりすぎないように毛布を足したり減らしたりと慣れるまで難しいかもしれませんので上級者向きです。

ソープナッツ


《パウダーの混ぜ方》
分量の精製水から少量取り分けし、ミルクパウダーと混ぜて緩いトレースの時に入れるの方法があります。少し慣れてくるとパウダーをそのまま石鹸生地の上にのせ、ブレンダーで包み込むようにしながら生地の中へ入れて撹拌すると綺麗に混ざります。全ての粉にできるかどうかは?!
個人判断でお願いしますね〜手作り石鹸 ))






手作り牛乳石鹸







ヤギ

Memo

ヤギと暮らす (地球丸)

「田舎暮らしの相棒に!」
 ・ゴートミルクを使った手作り石鹸のレシピと作り方を紹介しました。

  • 苛性ソーダは危険物です、取扱いや保管には十分気をつけ、お子様やペットの手が届かない所で保管します。
  • 食べ物ではありませんので、お子様やご高齢の方が誤って口に入れないよう十分に気をつけてください。

Orangeflower Shop

オリーブオイル(石鹸用)
オリーブオイル
 (石鹸用)
ナチュラルタイプのピュアオリーブオイル、無添加の食用のものです。手作り石鹸の材料としてお使い頂けます。
アプリコットカーネルオイル
アプリコットカーネルオイル
敏感肌用のボディマッサージ、ベビーソープに使われる。よく浸透し、栄養をあたえ肌荒れの改善、イボなどにも人気のオイルです。
“ココナッツ”
フレグランスオイル
高品質な化粧品グレードの香料です。光毒性もなく香水やクリーム、石鹸、バスフィズ、リンスの香り付けにお使い頂けます。
ゴートミルクパウダー
ゴートミルクパウダー
ヤギのミルクを低温殺菌し乾燥させたミルクパウダーです。母乳にも一番近いとされ、ビタミンやミネラル、カゼインなどが豊富。
ミルキイウェイ・グリーンカーテン
ミルキイウェイ
(グリーンカーテン)
シートモールドは、簡単に石鹸作りをお楽しみ頂けるシート状の石鹸型です。何度も繰り返し使用することができます。

商品内容や保管・使用上の注意は、あらかじめ商品詳細ページにてご確認ください。