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クレイの使用上の注意How To

クレイは泥です。呼び名は違えども世界中で長い間使われてきました。難しい禁忌はほとんどありませんが、クレイを扱うにあたりいくつかの注意点がありますので、ご使用の際には守ってお使い下さい。

クレイの使用上の注意事項

金属との接触を避ける

クレイは、金属に触れさせておくと、金属を錆びさせ腐食させる作用があります。最も気をつけてもらいたいのは、体内に金属製の物がある場合です。口腔内のインプラント、金属製のボルト、ペースメーカー、金属製の避妊具などです。その部位への使用はお控え下さい。

お風呂での使用には注意が必要です

クレイをバスタブに入れてクレイバスをするときには、栓や蛇口回り、排水溝などの金属部分への配慮が必要です。特に自動循環式(追い炊き式)のお風呂の場合、風呂釜に金属が使われています。循環を止めてからクレイを入れて、使用後は真水で少し循環させてきれいにクレイを洗い流して下さい。

クレイの保存方法について

クレイパウダーは、湿気や香気を吸いやすいので、できるだけ密封できる容器に入れて、湿気と高温になるところを避けて保存して下さい。保存容器にはプラスティック(PET製)やガラスの素材を選び保管して下さい。金属製の容器や蓋は錆びてしまいますので使えません。日光に当たると太陽のエネルギー吸収するので、遮光性の容器に入れる必要はありません。

使用済みのクレイの処理

使い終わったクレイパウダーは、再利用することはできません。少量でしたらシンクから流しても問題ないようです。量が多いときは、キッチンペーパーなどで包んでゴミ箱に捨ててください。

クレイは医薬品や食品ではありません

海外ではクレイの内服が行われていますが、当店では飲用はお勧めしておりません。マウスウオッシュや歯磨きペーストで口腔内をすすいだ後に残ったもの程度は問題ないと思いますが、自己責任でおこなってください。

クレイの作用は同じではありません

クレイパウダーは、人それぞれ作用が違いますし、同じ人でも体調によっては作用がいつもより強くでる場合があります。十分に観察しながら様子を見て安全にご使用になってください。

クレイの作用を最大限に発揮させたいとき

クレイパウダーは、オプションを入れずに水と混ぜるだけで十分な作用がでます。肌刺激や乾燥を遅らせる、香りを楽しみたいなど、他の有効成分やヨーグルトなどを混ぜると、クレイの効力自体は弱まる可能性があります。

パッチテストをしてください

クレイを含む手作り化粧品ができあがった後に少量とりパッチテストをしてください。クレイのパッチテストの判別は、お肌に塗って5分ほど放置し、その部分の刺激があるかどうかで判断できます。ピリピリ、チクチクした刺激感、ムズムズした痒みや違和感が感じられたときは、すぐにクレイを洗い流し、キャリアオイルをぬってください。洗い流した後にカサカサと乾燥するようなときは、そのレシピが強すぎたのかもしれません。次に行う際にはキャリアオイルなどを増やすレシピにかえるなど調節してください。つっぱりやドクンドクンと脈を打つような感覚は、クレイが働いている作用と考えます。判断が難しいときは、腕の内側などの狭い範囲で試してから行うとよいでしょう。

* クレイパウダーは雑貨品です、全ての行為において自己責任となりますことご了承ください。

表示につきましてはあくまでも一般的にいわれている事をまとめたものです。