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手作り石鹸の材料・オプションHow To

石鹸素地から作るクラフトソープに使う基本的な材料とオプションとして加える事のできる材料の説明です。他にも、ここに紹介できない多くの材料がありますので、皆さんのアイディア次第でカスタマイズしていき、オリジナルソープを楽しんでください。

Material

  • オイル
  • バター
  • クレイパウダー
  • ハーブ・ハーブパウダー
  • カラー素材
  • 香料
  • コーンスターチ
  • ミルクパウダー・ヨーグルトパウダー
  • ハチミツ・ハニーパウダー
  • 宝石パウダー・真珠パウダー
  • その他


手作り石鹸

作り方

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オイル

石鹸素地に加えるオイルは、酸化がしにくいオイルがむいています。石鹸素地にオイルを入れる場合は水の量を減らして柔らかさを調節します。オイルを入れすぎる素地のかたまりが潰しにくくなる気がします。

《配合量》 石鹸素地300g:オイル5〜15g(5〜8gくらいよさそうです)

《お勧めのオイル》
ホホバオイル、ココナッツオイル、オリーブオイル、オリーブ・スクワラン・オイル、アルガンオイルほか

石鹸素地に入れるオイルの量



石鹸ベースオイル

バター

常温で固まっているバターやラノリンなどの油脂は、素地に混ぜる前にあらかじめ温度を上げて溶かす必要があります。石鹸素地にそのまま入れてもすぐに温度が下がりきれいに混ざる前に固まってしまいます。
その為、油脂を入れる時は水を入れて柔らかくした石鹸素地のかたまりをある程度つぶした後、さらに湯煎をしながら油脂を入れて混ぜていくなどの工夫が必要です。
バターなどの常温で固まっている油脂のなかでも融点の低いラノリン、馬油、シアバターは作業しやすいようです。

植物バター

クレイパウダー

クレイは各種ミネラルを豊富に含み、老廃物や角質を吸収吸着して取り除くので、古くから世界各地で使われてきた自然療法の代表的な素材です。パウダーが入ることで、スクラブ効果が少し期待できるようです。
自然な天然色として落ち着いた色あいをあわせて楽しめます‥ ))

《配合量》 石鹸素地100g:クレイパウダーミニ計量スプーン(1ml)×1杯

クレイパウダーを使った石鹸
クレイパウダーを使った石鹸粘土
クレイパウダーで着色した素地石鹸サンプル


クレイパウダー

ハーブ・ハーブパウダー

乾燥した野菜や果物をオイルにつけてインフューズドオイル(抽出油)を作り、成分を楽しむ方法があります。石鹸の表面にドライハーブの花や実をちりばめてデコレーションする方法やハーブパウダーを練り込んでいくのも素敵です。
石鹸素地は弱アルカリ性のためCP石けん同様ハーブ(特にハーブパウダー)の色はそのままの綺麗な色を期待することはできませんが、天然色を楽しむことはできます。

ハーブを使った石鹸
ハーブパウダーを使った石鹸粘土


ハーブ・ハーブパウダー

カラー素材

天然素材のものから薬のカプセルに使えるような色材、無機顔料、有機顔料があります。形状としてはパウダーと液体のリキッドジェルなどがあります。
また、キラキラしたラメパウダーのグリッターを表面にちりばめてデコレーションすることもできます。使える色材は、CP石けんで使えるタイプを使用します。その他、クレイパウダーやハーブパウダーで色付けできます。

色材で着色した素地石鹸サンプル
カラージェルを使った石鹸粘土
カラージェルを使った石鹸素地

色素材

香料

リップに使うフレーバーオイルは香りが弱いので、エッセンシャルオイル(精油)とフレグランスオイルが主に使われます。エッセンシャルオイル(精油)の入れる量は、0.5〜1%またはそれ以下でもよさそうです。素手で石鹸素地をこねる時は、エッセンシャルオイル(精油)が原液で触れるのを防ぐためにオイルで希釈するようにします。その時に使用する精油もラベンダーやティートリーなど比較的肌に負担の少ないものをお選びください。人工と天然の香り成分がミックスされたフレグランスオイルは、天然では作ることができない香りを表現することができます。精油ほど原液に気をつける必要がありません。

《配合量》 ・0.5〜1%以下(石鹸素地100g:1〜0.5g 約10〜20滴以下
 → 石鹸素地100g:2〜3滴でよさそうです。


精油は天然成分ですが作用が強いので、小さなお子様・敏感肌の方は十分注意してお使いください。また、長時間の香りの中での作業を避けるため換気をよくしてください。

精油の禁忌




香料

コーンスターチ

こねこね石鹸や石鹸素地に入れることで、べたつかず石鹸を扱いやすくするために入れます。力がないお子さんや繊細なクラフトを作る時には、入れるとよいでしょう。たくさん入れると泡立ちは悪くなります。

《配合量》 石鹸素地100g:〜60g / こねこね石鹸40g:15g


季節により気温や湿度により加減しながら入れていきます。

コーンスターチの使い方

コーンスターチ

ミルクパウダー・ヨーグルトパウダー

石鹸素地にに入れることで古い角質を穏やかに取り除き、使い心地もしっとりする効果を期待するようです。あらかじめ石けんに混ぜるぬるま湯に溶かしておき、素地に混ぜていきます。

《配合量》 石鹸素地100g:ミルクパウダー2〜3g
・バターミルクパウダー  ・ヨーグルトパウダー
・ゴートミルクパウダー  ・ココナッツミルクパウダー など

ゴートミルクパウダーを使った素地石鹸

ミルクパウダー

ハチミツ・ハニーパウダー

ミネラルやビタミンが豊富、糖分が石鹸に保湿を与え、細かい泡立ちの石鹸になります。あらかじめ石けんに混ぜるぬるま湯に溶かしておき、素地に混ぜていきます。

《配合量》 石鹸素地100g:ハチミツパウダー2〜3g
      石鹸素地100g:ハチミツ小さじ1/2

ハチミツは、温度を60℃以上にすると蜂蜜の組織が破壊され、成分が変化し黒っぽくなってしまうので温度が上がりすぎないように管理します。

ハチミツ

宝石パウダー・真珠パウダー・珊瑚パウダー

本物の宝石のエネルギーを借りて作る手作り石鹸は、毎日使う石鹸にぴったりです。天然の宝石を細かいパウダー状にした宝石パウダー100%です。コスメティックグレイドのジェムパウダーは、とても細かい粒子になっているため白いパウダーになります。願いを込めておまじない的に入れてみてください。

《配合量》 石鹸素地100g:宝石・真珠・珊瑚パウダー各微量

*ほんの少し入れるだけで、パワーストーンとしてのエネルギーが運勢をパワーアップしてくれるかもしれませんね。石言葉を調べるのも楽しいです!

宝石パウダー

その他の素材

手作り石鹸には、身の回りにあるいろいろな素材を入れる事が出来ます。植物の有効成分をとりだした抽出エキス、岩塩、有効成分、豆パウダーなど、アイディアがたくさん浮かんできます…))

水に溶ける素材はあらかじめぬるま湯に溶かしてから石鹸素地に入れるようにすると混ざりやすくなります。液体の素材を入れる時は、その分量の水分量を減らすなどの調節をするようにしてください。

石鹸のオプション

Orangeflower Shop

ドライハーブ
ドライハーブ
無農薬・オーガニックのものは、殺虫剤や除草剤は一切使用されておりません。石鹸やバスソルト、ハーブティー、浸出油などにお使いいただけます。
“カモミール”
フレグランスオイル
高品質な化粧品グレードの香料です。光毒性もなく香水やクリーム、石鹸、バスフィズ、リンスの香り付けにお使い頂けます。
ミルクパウダー
ミルクパウダー
手作りパックや手作り石鹸のオプション素材としてよく使われています。汚れや皮脂を穏やかにとり、しっとりした洗い上がりになります。
クレイパウダー
クレイパウダー
専門店より購入したクレイパウダーです。手作り化粧品の材料としてフェイスパック、ボディパック、バスフィズ、石鹸などにお使い頂けます。
宝石パウダー
宝石パウダー
天然宝石100%の化粧品グレイド。少し入れるだけで、パワーストーンのエネルギーが運勢をパワーアップしてくれそう。ファンデーション、宝石石鹸など

商品内容や保管・使用上の注意は、あらかじめ商品詳細ページにてご確認ください。